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WiMAXの電波が弱い!9の対処法・電波を強くする方法教えます

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WiMAXの電波が弱い!と困る男性

「WiMAXの電波が弱い…」「アンテナは立っているのに、通信速度が遅くなった!」なんてことはありませんか?WiMAXは、地下やビルの中は電波の強度が弱くなってしまうこともあります。そこで本記事ではまだWiMAXを契約していない方に向けては注意点を。WiMAXを利用中の方に向けては、電波が弱くなったときに実践したい改善策を紹介します。

WiMAXの電波は弱いの?

WiMAXの電波は弱いって聞いて、心配になっているんだけれど…
博士
WiMAXを契約するときには、通信速度と、電波の強度について気になるよね。
博士
WiMAXは持ち運んで利用できるものの、基地局から離れると電波が届きにくくなってしまうのも事実なのじゃ。

WiMAXをはじめて契約するとき、やはり通信速度は気になるもの。せっかく契約するのであればストレスなく使用したいですよね。

モバイルルーターは、エリアによって電波の強度が異なります。「○○回線であれば電波が届くのに、××回線は圏外」なんてことも。それでは、まずはWiMAXの電波の強度や繋がりやすさについて確認していきましょう。

 

速度は速いが建物の中には届きにくいときも

WiMAX2+の電波の特徴は「高速通信」と「直進性」です。光回線などの固定回線には及びませんが、WiMAXはモバイルルーターと比較すると非常に速いスピードで接続が可能です。

高速通信が魅力のWiMAXは、電波が弱いわけではないにもかかわらず「繋がりにくい」「電波が弱い」と噂されることもしばしば。弱点だと言われることもある電波の強度は、電波特性でもある直進性にあります。

電波の直進性ってどういうこと?

直進性のある電波とは、真っ直ぐに高速で飛ぶ電波のこと。障害物や壁のない場所であれば問題なく使用できますが、周囲に大きな建物がある場合や鉄筋コンクリート造りの建物内で使用する場合は繋がりにくくなってしまうこともあるのです。

博士
直進性を持つ電波は障害物を回りこむのが苦手のため、ビルの中や地下など基地局からの障害物が多いと、電波を届けにくくなってしまうのじゃ。

以上の理由で、WiMAXの電波は「スピードは速いが、屋内では届きにくい」という特徴があるのです。

 

WiMAXの電波を強くするためにパラボラアンテナや改造はあり?

電波を強くするために、パラボラアンテナを作ったり、改造したりすればいいって聞いたんだけれど...
博士
うーん、あまりおすすめできないので、理由を説明するよ。

 

パラボラアンテナは現実的ではない

博士
パラボラアンテナは、正直現実的な方法ではないので、おすすめできないのじゃ。

パラボラアンテナとは、マンションの屋上や部屋のベランダなどに、衛星放送や専用のチャンネルを受信する目的で設置されていることが多いものです。パラボラアンテナは、アンテナ部分がお椀のように婉曲した形になっており、受信した電波を多方面に反射させて1点に集中させるというものです。白いお椀のようなアンテナを見たことがある方もいるでしょう。集中させた電波なので、当然強度は高まっています。

そうそう!だからパラボラアンテナを作って、真ん中にWiMAXを設置したら電波が強くなるんじゃないの?

確かに、パラボラアンテナの焦点にモバイルルーター端末を設置することによって、電波の強化や増幅も期待できます。実際に、パラボラアンテナを利用して電波が強くなったという口コミもあり、興味がある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし受信感度や通信速度向上は効果が一定ではありません。導入したからといって必ず電波強度が改善されるわけではないことに注意しましょう。

博士
作成する手間を考えても、持ち運びして利用することを考えても、正直いい方法とはいえないのぅ。

改造や外付けアンテナをつけるのは危険!

確かにパラボラアンテナは持ち運びできないのはネックだよね。
あ!それじゃあ、自分でアンテナをつけたり、改造したら電波をキャッチしやすくなるんじゃない!?
博士
アンテナの自作や改造は、絶対にダメじゃ〜〜〜!!!

電波が弱いとき「自作で外付けアンテナを設置して、電波をキャッチしやすくしたい」「改造してスペックを上げられないかな」と考える方もいるのではないでしょうか。しかし、WiMAX利用時に端末の改造や外付けアンテナを設置するのは絶対NG

博士
ダメな理由を2つ説明するよ。

 

メーカーの保証が受けられず修理できなくなる

自作アンテナをつけたり、改造をしたりするのがダメな理由は、そもそも契約時にモバイルルーターの説明書に安全上の注意として「分解や改造はしないで下さい」とハッキリと記載されているからです。

また、保証書には「不当な分解・修理や改造などによって生じた故障や損傷の場合は有償修理、もしくは修理ができない場合があります」とも記載されています。つまり、改造をして壊れてしまった場合でも、通常保証が受けられるはずのメーカーの修理やアフターサポートが受けられなくなることに。

仮に改造や分解が原因でない場合でも、一度改造をした場合メーカー保証対象外となってしまうので、要注意です。

 

電波法に違反する可能性がある

絶対に改造に失敗しない自信があるなら、改造してもいいのかな!?
博士
ダメじゃ!電波法違反になる可能性もあるのじゃよ!

モバイルルーターは携帯電話やスマートフォンの回線と同様に、電波法上は「無線局」と規定されています。無線局とは無線設備及び無線設備の操作を行うものの総体のこと。日本国内で販売されている正規機器は、電波法で定められた基準に適合していることを照明する「技術基準適合証明」を各メーカーが取得しているのです。

博士
機器によって異なるが、WiMAXにもバッテリー部分に「技適マーク」と呼ばれる証明シールが貼られていることもあるのじゃよ。

モバイルルーター本体を改造・分解を加えてしまった場合は、技適マークの効力や証明性が失効。結果的にモバイルルーターの性能が電波法で定められている基準から外れてしまい、電波法違反となる可能性もあるのです。

仮に電波法に抵触した場合は、刑事罰を受ける可能性も十分考えられます。思いもしないトラブルを防ぐためにも、モバイルルーターに外付けアンテナを設置する行為やアンテナに改造を加える行動は絶対に止めてくださいね。

絶対にルーターを分解したり、改造したりしないと誓うよ…。

 

WiMAXの電波が入らない・弱いときの9つの改善方法

博士
ルーターを改造したりしなくても、WiMAXの電波を改善する方法はたくさんあるのじゃ。

WiMAXの電波が繋がりにくいときや受信感度が弱いときは、どのような対策をとればいいのでしょうか。

ここからはWiMAXの電波受信をアップさせる改善方法をご紹介します。簡単にできるものも多いので、ぜひ実践してみてくださいね。

WiMAXの電波が入らない・弱いときの9つの改善方法を説明する女性

 

改善方法1.ハイスピードプラスエリアモードを利用する

WiMAXでは「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード」の回線を選択して使用できます。通常は、WiMAX2+の回線を利用した「ハイスピードモード」を利用していますが、「ハイスピードプラスエリアモード」はauの4G LTE回線を利用します。

ハイスピードプラスエリアモードはエリアが広く、WiMAX回線の届きにくい山間部や郊外であっても繋がりやすくなり、ハイスピードモードでは使えなかったエリアでも、使えるようになることもあります。

博士
WiMAX回線ではなく、auのLTE回線に切り替えて使うということじゃな。

ハイスピードプラスエリアモードは、非常に便利な機能ですが、「場合によっては有料オプションとして別途費用がかかること」と「月内7GB以上利用するとギガ放題であっても速度制限がかかること」が注意点です。利用するときには、無料で利用できるのかチェックしてから使うようにしましょう。

 

改善方法2.ルーターを置く場所を変える

博士
シンプルじゃが、ルーターを置く位置を変えるだけで、電波の入りやすさが変わることも多いのじゃよ。

モバイルルーターは精密機器のため、ほんの少し移動させただけでも、電波の強度は変化します。特にWiMAXは直進性を持つ電波であるため、家具・壁・床などの障害物によって電波が遮断されていることもしばしば。

屋内利用時に最も繋がりやすい場所は「床から1~1.5m以上高い場所の窓際」です。モバイルルーターを床に直置きしている方も多いかと思いますが、鉄筋コンクリート造のマンションなどは床の素材が電波を遮断する原因になってしまいます。また、カバンやポーチに入れて使っている場合、カバンが障害となっていることも。

屋内利用時はモバイルルーターの設置場所を数センチ変えただけで、電波強度が変わることも珍しくありません。できるだけ窓際に置くだけでも、電波を拾いやすくなり強度も格段にアップするのです。

接続不良や速度低下を感じた場合は、ルーターを動かしながら繋がりやすい場所を探してみてくださいね

 

改善方法3.速度制限がかかっているときは解除されるまで待つ

WiMAXの速度が遅くなっている原因は、速度制限にかかっている可能性も大。

博士
ギガ放題プランでも、3日で10GB以上利用した場合は速度制限がかかるので注意するのじゃ。

速度制限がかかった場合は、翌日の18時〜翌々日の2時までのインターネットが混雑する時間帯は、1Mbpsになってしまいます。Youtubeの標準画質は閲覧できるほどのスピードですが、普段と比較して遅くなっているため、違和感を感じることもあるでしょう。

速度制限がかかったときは、救済措置はなく、ただただ速度制限が解除されるまで待つしかありません。

博士
速度制限がかかる時間帯には、通信量の多い作業はしないよう注意することで、多少ストレスは感じにくくなるじゃろう。

 

改善方法4.ルーターを最新のものに変更する

博士
WiMAXのルーターが古いものの場合は、最新機種に変更することで速度が上がる可能性もあるのじゃ。

WiMAXのモバイルルーターは最新機種が発売されるたびに、性能がグッと良くなっています。2019年12月現在、最も新しい「W06」は一部エリアでは固定回線に近い「1.2Gbps」の速度を実現しており、室内の壁や障害物による弱点も大幅に改善されました。

もしも古い機種を使っている場合は、最新機種に変更するだけで、電波の強度や通信速度が上がる可能性大。プロバイダによっては、20ヵ月以上利用している場合無料で機種変更できることもあるので、確認してみましょう。

 

改善方法5.自宅内で利用するならホームルーターを利用する

「WiMAXを契約しているけれど、ほとんど持ち運びをしない」という場合は、ホームルーターを利用するのも方法です。

最新のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L02」であれば、下り最大速度は「1Gbps」と光回線なみの高速通信に対応しています。

固定回線のように面倒な工事や接続ケーブルも不要で、コンパクトな端末なのでスペースも取りません。自宅での電波の繋がりにくさに悩んでいて、固定回線の工事は行いたくないという方は、ホームルーターを使ってみるのも方法です。

 

改善方法6.クレードルを利用する

博士
最新ルーターでは使えないけれど、クレードルを利用する方法もあるよ。

モバイルルーターをクレードルに設置して使用するのも、電波の強度改善に効果的です。クレードルとは、モバイルルーターを固定して利用する拡張アイテムのこと。主に充電をするために使われます。プロバイダによってはモバイルルーター契約時に付属品として無料で貰えることもありますが、別売りのオプションであることがほとんどです。

クレードルはWiMAXの電波をクレードルのアンテナが受け止めてくれるため、室内の繋がりにくい場所にも電波を届けやすくなります。

WiMAX回線の特徴でもある直進性によって、障害物のある場所やカバンに入っている場合などは電波の受信が難しくなっていることも。クレードルに立てて使用することによって、WiMAXの電波が受信しやすくなるのです。

博士
W06ではクレードルは利用できないことや、外出先では使えないので、あまりおすすめな方法とはいえないの。

 

改善方法7.UQ宅内アンテナを利用する

UQ宅内アンテナを利用したらいいって聞いたんだけれど…
博士
UQ宅内アンテナは、auひかりを利用している家庭内でしか使えないことに注意が必要じゃ。

UQ宅内アンテナとは小型の自宅用基地局のこと。自宅でWiMAXの電波が受信できない・繋がりにくい家庭に対して、UQコミュニケーションズ社が初期費用・工事費・月額利用料など不要で提供しているアンテナです。無償で設置してもらえるうえ、UQコミュニケーションズ社がアンテナ提供と工事を行ってくれるため、自宅の電波状況は非常に高い確率で改善されます。

しかし、デメリットを上げるとすれば、UQ宅内アンテナの導入によって電波状況改善がみられるのは自宅のみであること。勤務先・移動経路・よく使うスポットなどでWiMAXの接続不良を感じる場合は別の解決方法が必要です。

また「auひかり」「auひかり ちゅら」を契約している家庭でしか利用できないことも弱点です。そもそもauひかりの固定回線を利用している場合は、自宅でWiMAXを使わなくても、auひかりを利用することがほとんどでしょう。そのため、UQ宅内アンテナは特に意味はない方法だといえるのです。

 

改善方法8.中継機を利用する

中継機も、持ち運びできないから意味がないのかな?

無線LAN中継機を使用すると、モバイルルーターとインターネットを利用する場所の中間地点で電波を一度キャッチして、電波をより遠くに飛ばすことができます。

WiMAX回線の特徴でドア・床・壁などの障害物によって受信感度が弱くなってしまします。しかし無線LAN中継機を使用することによって、電波が届きにくかった部屋や玄関などでも電波が受信できることから、電波の強度を上げるのに効果的だと紹介されていることも。

しかし、中継機も持ち運びできないため、外出先では意味がないといえるでしょう。

 

改善方法9.エリア改善要望をする

博士
即効性はないけれど、エリア改善要望を出すのも長期的には意味があるじゃろう。

WiMAXのエリアギリギリの郊外に住んでいて電波が安定しない場合は、エリア改善要望受付フォームから連絡してみるのも方法です。改善要望とは、利用区域外の電波提供や受信強度改善を直接UQコミュニケーションズ社にお願いするものです。改善要望を出すことによって、住所を入力したエリアの基地局設置やサービス提供エリア拡大の可能性が高くなります。

 

WiMAXの電波障害は公式サイトで確認しよう

博士
もしも、電波がまったく繋がらない場合は、タイミングや地域によっては、通信障害を起こしている可能性も疑おう。

「故障もしていないのに圏外になった」「急に繋がらなくなった」という場合は、通信障害になっている可能性もあります。通信障害が起きている場合は、特にできることはありません。10分程度で復旧されることが多いので待ちましょう。

 

WiMAXの電波がバツのエリアは使えないの?

ネコWiMAXのエリア判定で「バツ」が出ていたら使えないのかニャ?
博士
WiMAXのサービスエリア判定の見方について最後に説明しよう。

 

WiMAXのエリアは公式サイトで確認できる

これからWiMAXを利用しようとしている場合、住んでいるエリアや利用したい場所がWiMAXのサービスエリア内であるかどうかは、公式サイトから簡単に確認ができます。プロバイダによってサービスエリアに違いはないので、以下のUQ WiMAX公式から確認しましょう。

上記のサイトにアクセスをしたら、以下の手順を参考に、サービスエリアを確認しましょう。

【サービスエリア判定ステップ】

  1. 日本地図から都道府県を選択
  2. 大まかな地図が表示される。ピンクのエリアが下り最大速度440Mbps対応エリア、紫がWiMAX2+のサービスエリア、肌色が拡大予定のサービスエリアと区分されている
  3. 色が塗られていない部分はサービス非対応エリア。対象地域のカラーを確認して通信速度や圏内か確認しましょう。
博士
特定の住所から検索したい場合は、ピンポイントエリア判定がおすすめじゃ。

【ピンポイントエリア判定ステップ】

  1. ピンポイントエリア判定の所をクリック、住所を入力または住所リストから地域を選択
  2. 入力した住所の地域がWiMAXエリアかどうかは、〇△で表示されるためWiMAXのサービス地域かすぐ判断できる

 

基本的に使えないが△エリアと近い場合はTryWiMAXで試してみる

サービスエリア判定時で△エリアになってしまった場合や、△エリア付近で少し心配な場合は、すぐに契約するのではなく、WiMAXをお試ししてみるのがおすすめです。

公式のUQコミュニケーションズ社は「Try WiMAX」と呼ばれる、お試しサービスを実施しています。Try WiMAXを利用すると15日間無料でWiMAXを体験できます。

博士
サービス登録料・通信料・端末レンタル料・配送費用など一切かからないのじゃ!

電波が繋がるのか心配な方は、ぜひTry WiMAXを利用するのがおすすめです。

 

WiMAXの電波が弱いときには少しの工夫で改善できる

【本記事のまとめ】

  • WiMAXの電波は直進性のため、障害物があるところでは繋がりにくくなることもある
  • ルーターを少し移動させるだけでも改善されることもある
  • WiMAXが使えるのか心配な場合はTry WiMAXでお試しをするのがおすすめ

WiMAXは通信速度は速いものの、直進性の電波のため、地下や建物の中に入ると繋がりにくくなってしまうこともあります。そんなときは、ルーターの置き場所を変えてみたり、ハイスピードプラスエリアモードを利用したりするなど、本記事で紹介した方法で改善できるのでぜひ試してみてください。

くれぐれも、ルーターを改造したり、分解したりすることがないように注意してくださいね。

また、これからWiMAXを利用しようとしている場合は、Try WiMAXを利用して、実際に使って使用感を確認することがおすすめです。お住まいのエリアでの電波の強度や、通信速度をぜひ確認してみてはいかがでしょうか。

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