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WiMAXを自宅メインで利用するにはホームルーターがおすすめ?固定回線のように使える?

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WiMAXのホームルーターはおすすめなのか紹介する男性

WiMAXの提供サービスは、ホームルーターとモバイルルーターの2種類です。ホームルーターは自宅で据え置いて使うもの、モバイルルーターは持ち歩きにも対応しています。

本記事では、「自宅メインでインターネットを使いたい場合は、ホームルーターを選ぶべき?」とお悩みの方に、WiMAXのサービス内容、選び方についてご紹介します。

 

WiMAXは固定回線として使うにも申し分ないスペック

WiMAXは、工事不要で利用開始できるインターネットサービスです。開通工事が必要な光回線と比べ、開通までの時間が短く、工事費用も不要な点がメリット。

しかし、インターネットで重要なのは、いかにサクサク快適にネットが使えるかですよね。固定回線として利用したい場合はなおさらでしょう。そこで、まずはWiMAXの速度や料金を、光回線と比較していきましょう。

 

WiMAXの速度を光回線と比較

まずは、通信速度について比較していきましょう。光回線にもさまざまなサービスがありますが、ここでは代表的なフレッツ光、auひかり、NURO光の3サービスの戸建て向けプランと比較していきます。

なお、WiMAXの通信速度は、利用するルーターによって異なります。以下では、2019年11月時点での最新ルーターの速度で比較しています。

 

【インターネット通信速度の比較】

回線名 プラン名 速度
WiMAX ギガ放題(モバイルルーターSpeed Wi-Fi NEXT W06) 下り1Gbps/上り75Mbps
ギガ放題(ホームルーターSpeed Wi-Fi HOME L02) 下り1.2Gbps/上り75Mbps
フレッツ光 フレッツ光ネクスト 下り1Gbps/上り1Gbps
auひかり ホームタイプ1ギガ 下り1Gbps/上り1Gbps
ホームタイプ5ギガ 下り5Gbps/上り5Gbps
ホームタイプ10ギガ 下り10Gbps/上り10Gbps
NUROひかり NURO光G2V・NURO光G2 下り2Gbps/上り1Gbps
NURO光10G 下り10Gbps/上り2.5Gbps
NURO光10Gs 下り10Gbps/上り10Gbps
NURO光6Gs 下り6Gbps/上り6Gbps

通信速度の「下り」は、データのダウンロードにかかる際の速度を、「上り」はアップロードにかかる際の速度を指します。閲覧や視聴など、基本的には下り速度の方が重要になることが多いでしょう。

上り速度は光回線よりも多少下回りますが、下り速度に関しては、WiMAXは光回線に引けを取らないことがわかります。

なお、いずれの会社も、提示されている速度はあくまでも最大速度です。住居状況、利用状況によって変動することも覚えておきましょう。

 

WiMAXの料金を光回線と比較

次に、通信速度を比較したプランの利用料金についても比較していきましょう。なお、WiMAXの利用料金は、モバイルルーター、ホームルーターともに同一です。

 

【インターネット利用料金の比較】

回線名 プラン名 利用料金
WiMAX ギガ放題 3,880円
フレッツ光 フレッツ光ネクスト 5,700円(Wi-Fiルーター不要の方は5,400円)
auひかり ホームタイプ1ギガ 5,100円(ずっとギガ得プラン 1年目)
ホームタイプ5ギガ 5,100円(ずっとギガ得プラン 1年目)
ホームタイプ10ギガ 5,880円(ずっとギガ得プラン 1年目)
NURO光 NURO光G2V 4,743円
NURO光G2 7,124円
NURO光10G 6,480円
NURO光10Gs 5,743円
NURO光6Gs 5,243円

 

利用料金に関しては、WiMAXが群を抜いて安いことがわかります。

 

WiMAXを自宅で利用している人の口コミ

では、WiMAXを実際に自宅で利用している人は、どのような評価をしているのでしょうか。WiMAXを固定回線として利用している方の口コミをご紹介します。

「自宅で使っているコンセントに差すタイプのWiMAXが想像以上に遅い」

「自分の部屋だと自宅のWi-Fiが届きにくいけどWiMAXなら普通に入るし便利」

「自宅で8Mbps程度。夜間にも繋いでいたらアプリ更新か何かで3日間で8GBも消費されていた。3日で10GBの制限は余裕だと思ったが、そうでもないのかもしれない」

最後の口コミにある「3日で10GBの制限」は、WiMAXのホームルーター、モバイルルーターともに設けられている通信速度制限のルールです。詳しくは後ほどご説明します。

「想像以上に遅かった」という口コミがある反面、自宅Wi-FiよりもWiMAXの方がスピードが出るという口コミも見られました。光回線は繋いだ場所から機器を動かすことができませんが、WiMAXはホームルーターであれば自宅内のコンセントがある場所への移動が可能、モバイルルーターはどこでも持ち運べます。その点が「自室で快適にネットが使える」理由です。

 

WiMAXを自宅の固定回線として使うメリット

WiMAXを自宅の固定回線として使うメリットには、以下の5点が挙げられます。

 

【WiMAXを自宅固定回線として利用するメリット】

  1. 工事不要で即日利用が可能
  2. LANケーブルやモデムといった複雑な接続設定が不要
  3. 引っ越し先でもそのまま利用可能
  4. 格安SIMと組み合わせてスマホ代の節約が可能
  5. 光回線と比較してもコスパよく利用可能

1つずつ詳しくご説明していきますね。

WiMAXを自宅の固定回線として利用している女性

 

工事不要で即日利用できる

WiMAXを自宅の固定回線として使う1つ目のメリットは、工事不要で即日利用できることです。

WiMAXは、ルーターさえ手元に届けばすぐにインターネットが使えます。光回線のようにインターネット開通工事が不要なため、工事日程のすり合わせを行う必要もありません。

Wi-Fiルーターの申し込みは、インターネットもしくは店舗で行えます。インターネットで申し込んだ場合、ルーターが手元に届くのは最短2~3日。プロバイダによっては即日発送されることもあります。「引っ越し先で早くインターネットを使えるようにしたい!」といった方におすすめです。

 

LANケーブルやモデムなど複雑な接続設定は必要ない

WiMAXを自宅の固定回線として使う2つ目のメリットは、LANケーブルやモデムといった複雑な接続設定が不要なことです。WiMAXの利用は、Wi-FiルーターにSIMカードを差し込むだけ。光回線のように、複雑な接続設定は不要です。

インターネット周りのことに詳しくないという方でも、それほど戸惑わず簡単に使い始められますよ。「接続設定が面倒くさい」「知識がないからわからない」という方にもおすすめです。

 

引っ越し先でもそのまま利用できる

WiMAXを自宅の固定回線として使う3つ目のメリットは、「引っ越し先でもそのまま利用できる」ことです。開通工事が必要な光回線の場合、引っ越すときには引っ越し先で改めて開通工事を行わなければなりません。サービスによっては、一旦解約し、再度契約をし直さなければならないものも。

一方、WiMAXで必要となるのは、契約情報の住所変更程度。もともと工事が不要なサービスのため、変わらず利用し続けられるのです。

ただし、引っ越し先がWiMAXのサービス提供エリア内であるかは引越し前に確認しておきましょう

 

格安SIMと組み合わせてスマホ代を節約できる

WiMAXを自宅の固定回線として使う4つ目のメリットは、格安SIMと組み合わせて利用することでスマホ代を節約できることです。持ち歩けるモバイルルーターを選べば、外でもWi-Fiが利用できます。そのため、スマホの通信量の節約が可能に。格安SIMと組み合わせ、基本的にWiMAXでインターネットを利用するようにすれば、毎月のスマホ代が格段に節約できますよ。

もちろん、屋外でのパソコン、タブレットでのインターネット利用も可能。外でインターネットを多く使う方には大きなメリットになりますね。

 

光回線と比較してもコスパよく利用できる

WiMAXを自宅の固定回線として使う5つ目のメリットは、初期費用が光回線と比較して安いことです。光回線は、導入時に必要となる工事にも費用が発生します。工事不要なWiMAXには、工事費用がかかりません。本記事のはじめにご紹介したように、光回線とWiMAXとでは、通信速度に大きな乖離はありません。一方で、毎月の利用料金はお安め。非常にコスパがいいインターネットサービスだといえるでしょう。

できるだけ安くインターネット環境を整えたいという方におすすめです。

 

WiMAXを自宅の固定回線として使うときの注意点

メリットがたくさんあるWiMAX。しかし、その一方で自宅の固定回線としてWiMAXを利用する際には、注意したい点もあります。注意点は、以下の3点です。

【WiMAXを自宅固定回線として利用する際の注意点】

  • 通信速度や安定性は光回線の方が上
  • 3日で10GB以上利用すると速度制限がかかる
  • 山奥や地下など電波が届きにくいエリアがある

それぞれについて、詳しくご説明していきますね。

 

通信速度や安定性は光回線の方が上

WiMAXを自宅の固定回線として使うときの1つ目のデメリットは、通信速度や安定性についてです。最初に比較したように、最大通信速度は光回線の方が上。とにかくスピードを求めたい方には、WiMAXよりも光回線の方が自宅回線としておすすめです。

また、紹介した口コミにもあったように、通信速度の安定性においても、WiMAXよりも光回線の方が上。WiMAX、光回線ともに住居周辺の環境にも影響されますが、回線を直接部屋まで引いている光回線の方が安定的に使えるのです。

特に違いを大きく感じるのは、インターネットの通信速度が重要なオンラインゲームやFXなど株取引を行う方。SNSやWebの閲覧程度であれば、WiMAXでも十分使えますよ。

 

3日で10GB以上利用すると速度制限がかかる

WiMAXを自宅の固定回線として使うときの2つ目のデメリットは、口コミのところでも触れられていた「3日間で10GB以上使った場合の速度制限」です。

WiMAXには、月間のデータ通信量の上限はありません。しかし、3日間以内で10GBを超えた場合は、翌日のネットワーク混雑時間帯である翌日18時~翌々日2時頃までの通信速度に制限がかかるのです。

制限後の最大通信速度は、およそ1Mbps。これは、YouTube動画の標準画質レベルが視聴できるレベルの速度です。

なお、10GBの通信量で利用できる目安は以下のとおりです。

【YouTube動画で10GBに達する視聴時間】

超高画質(約113MB) 7時間程度
高画質(HD:約60MB) 13時間程度
標準画質(SD:約17.5MB) 47時間程度
低画質(約10MB) 83時間程度

 

長時間視聴する場合は画質レベルを落とすなど、工夫次第で回避も可能です。

 

山奥や地下など電波が届きにくいエリアがある

WiMAXを自宅の固定回線として使うときの3つ目のデメリットは、山奥や地下など、電波が届きにくいエリアがあることです。サービス提供エリア内の自宅であっても、住環境によって電波の届きやすさは異なります。

電波が十分に届くか心配な方は、契約前に無料でお試しできるTry WiMAXを利用してみることをおすすめします。Try WiMAXについては、後ほど詳しくご紹介します。

 

WiMAXを自宅メインで使うなら、どのルーターがおすすめ?

ホームルーターとモバイルルーターの2種類があるWiMAX。自宅メインで使う場合は、どちらを選べばよいのでしょうか。

自宅でしか利用しないならホームルーター

自宅でしか利用しないのが決まっている方は、ホームルーターを選びましょう。シンプルでスタイリッシュな見た目で、配線もごちゃごちゃしないため、インテリアで悪目立ちすることなく、お部屋になじみます。

コンセントに差すだけで使えるため、使いやすさもGOOD。インターネットの接続設定が苦手だという方でも簡単に使い始められますよ。

おすすめルーターを紹介する女性

 

外出先でも利用するならモバイルルーター

一方、外出先でも利用する可能性がある方はモバイルルーターを選びましょう。屋外での利用を考えていない方でも、旅行先や帰省中のことを考えると、モバイルルーターの方が利便性が高いといえます。

また、コンセントに刺さっていなければ使えないホームルーターとは異なり、モバイルルーターは充電式です。そのため、停電時にも即使えなくなることなく、充電が切れるまでWi-Fi環境を維持できるといった利点もあります。

 

クレードルはあれば便利だが必須ではない

モバイルルーターには、機種によって「クレードル」が使えるものがあります。クレードルとは、上にモバイルルーターを置くことで充電ができるスタンドのようなもの。ガラケーを使っていたことがある方は、充電スタンドをイメージすればわかりやすいかもしれません。

また、クレードルにUSBケーブルを差すことで、有線でインターネットが使えるのもメリットです。

ただし、クレードルは別売りオプションのため、別途購入する必要があります。なくても利用できるため、必ずしもわざわざ買う必要はありません。ちなみに、2019年11月現在の最新モバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT W06」は、そもそもクレードル非対応機種なことに注意しましょう。

 

WiMAXを固定回線として申し込む方法

WiMAXを固定回線として申し込む方法は、以下の3ステップです。

【WiMAXの申し込み方法】

step
1
STEP1.WiMAXのエリア内か確認


step
2
STEP2.Try WiMAXを利用して使用感を確認する


step
3
STEP3.キャッシュバックキャンペーンが利用できるプロバイダから申し込む

順にご説明していきますね。

step
1
STEP1.WiMAXのエリア内か確認する


まずは、お住まいのエリアがWiMAXのサービスエリアに含まれているのかどうかを調べましょう。公式サイトの以下ページより調べられます。

 

 

上記で都道府県をチェックすると、地図が表示されます。ピンクに覆われているエリアはサービスエリアです。

モバイルルーターで外出先でも利用する予定の方は、想定される外出先がサービスエリア内かどうかについても合わせて確認しておきましょう。

step
2
STEP2.Try WiMAXを利用して、使用感を確認する


自宅がサービスエリアであることがわかったら、実際の使用感を試してみましょう。WiMAXでは、契約前に15日間無料でWiMAXのサービスを体験できる「Try WiMAX」が提供されています。

ホームルーター、モバイルルーターからご希望のルーターを選べるため、実際のスピードを確認してから本契約するかどうかを決められますよ。

申し込みは以下の公式サイトから行います。

 

 

なお、Try WiMAXの「15日間」は、15日間使えるわけではなく、ルーターの出荷から返却までの期間です。期日に間に合うよう、余裕をもって返却しましょう。本契約を決めた場合も、レンタル用ルーターは返却する必要があります。期間内であれば、送料を負担する必要はありません。

step
3
STEP3.キャッシュバックキャンペーンが利用できるプロバイダから申し込む


WiMAXは、UQ WiMAXの他、プロバイダ各社からも申し込みが可能です。もちろん、UQを選んでも良いのですが、よりお得に利用したい方は、キャッシュバックキャンペーンを開催しているプロバイダから申し込むのがおすすめです。

例えば、「GMOとくとくBB」では、最大34,800円のキャッシュバックキャンペーンを開催しています。(2019年11月現在)

また、GMOとくとくBBから申し込んだ場合、Try WiMAXよりも長期となる20日以内であれば解約違約金不要でキャンセルできるといったメリットも。

 

 

プロバイダによって、キャンペーン内容は異なります。キャンペーンは時期によっても変動するため、最新情報を確認して選びましょう。

 

UQ宅内アンテナの設置について

自宅がWiMAXのサービスエリア内であるにも関わらず、電波がどうにも弱いという場合に、「WiMAXのUQ宅内アンテナを設置できる」と聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

宅内アンテナとは、自宅に設置する小型WiMAX2+の基地局のこと。本来は、WiMAX2+基地局から電波を受信しているのですが、基地局からの電波が弱い場合に自宅内に設けられるものを指します。

しかし、UQ宅内アンテナを利用するには、auひかりなどの光回線を契約する必要あり。光回線を契約するなら、WiMAXをわざわざ固定回線として利用する必要はなくなります。

「モバイルルーターが必要だけれど、固定回線としても使えたら嬉しい」といった、モバイルルーターの方が必要な場合は、まずはWiMAXを使ってみて固定回線として使えるのか確認してみるのも一案です。

WiMAX2+の小型基地局

UQ宅内アンテナについて少し説明しておきましょう。UQ宅内アンテナは、主に自宅の電波状況を改善するために設置されます。設置はUQが指定した工事業者が行い、申し込みが必要です。UQ宅内アンテナを使用した場合のデータ量は、WiMAXの「3日間以内10GB」制限の対象となります。UQ宅内アンテナを使用した場合であっても、3日間で10GB以上インターネットを使用した場合は、翌日の18時~翌2時まで速度制限がかかるため、注意しましょう。

2019年11月現在、UQ宅内アンテナを利用できるルーターは以下です。

 

【UQ宅内アンテナを利用できるルーター】

  • Speed Wi-Fi NEXT WX05
  • Speed Wi-Fi NEXT W06
  • Speed Wi-Fi NEXT W05
  • Speed Wi-Fi NEXT W04
  • Speed Wi-Fi NEXT WX03
  • Speed Wi-Fi NEXT W03
  • Speed Wi-Fi NEXT W02
  • Speed Wi-Fi NEXT WX02
  • Speed Wi-Fi NEXT WX01
  • Speed Wi-Fi NEXT W01
  • Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15
  • Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11
  • Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14
  • WiMAX HOME L02
  • WiMAX HOME 01
  • Speed Wi-Fi HOME L01/L01s
  • novas Home+CA
  • URoad-Home2+
  • URoad-Stick

申し込みは、以下公式サイトのページ内「UQ宅内アンテナのお申込みについて」のリンクから行えます。

 

 

無料で利用できる

UQ宅内アンテナは、初期費用や工事費用、月額利用料など、費用は一切発生しません。契約期間の縛りもありません。ただし、破損・紛失してしまった場合は、違約金が23,000円発生するため、注意しましょう。

 

WiMAXは自宅固定回線としてもおすすめ!持ち歩く用途の有無でルーターを選ぼう

WiMAXは、光回線と比較しても快適な通信速度が保たれるため、固定回線として利用するのもおすすめです。月額利用料金も割安なため、通信費も抑えられますよ。

ホームルーター、モバイルルーターはいずれでもOK。持ち歩きたいかどうかで選べばよいでしょう。自宅でも快適に利用できるのか申し込む前に、15日間無料で試せるTry WiMAXを利用し、自宅でのスピード感を体感することをおすすめします。

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