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auひかりのマンションタイプの通信速度は遅い?VDSL方式の場合は?

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auひかりのマンションタイプについて説明する女性

本記事では、auひかりのマンションタイプについて、通信速度や料金など、知っておきたい情報をまとめてご紹介します。

 

auひかりをマンションで使うときのタイプ別の速度と料金

auひかりには、戸建てにお住まいの方向けの「ホームタイプ」と、集合住宅にお住まいの方向けの「マンションタイプ」とがあります。

このうち、マンションタイプはさらに多数に分かれているのが特徴です。プランによって、通信速度や料金が異なります。
auひかりのマンションタイプには、以下の8プランがあります。

【auひかり マンションタイプ】

  • マンション タイプG
  • マンション タイプV
  • マンション 都市機構
  • マンション 都市機構G
  • マンション タイプE
  • マンションタイプF
  • マンション ギガ
  • マンション ミニギガ

プランごとの通信速度や料金の違いを詳しくご説明していきますね。

 

タイプ別に速度は違うが、タイプは選べないので注意

先ほどご説明したように、auひかりのマンションタイプ8種類の通信速度は異なります

もっとも速いものがマンションギガ、ミニギガの1Gbpsです。なお、いずれのプランも、ベストエフォート式のため、表示されている速度はあくまでも最大速度となります。各タイプの最大通信速度は、後ほど詳しくご説明します。

また、タイプはお住まいのマンションの設備導入状況によって決定します。そのため、自分でタイプを選んで契約することはできません

 

お住まいのマンションに当てはまるタイプを確認しよう

お住まいのマンションで入れるauひかりのマンションタイプは、公式ホームページから調べられます。

以下ページより、郵便番号と住居タイプを入力し、提供可能タイプを確認しましょう。

 

 

なお、マンションによっては、そもそもauひかりが利用できないケースもあります。利用可否も含め、まずは確認してみてくださいね。

 

タイプ別の速度と料金

先ほどご説明したように、auひかりのマンションタイプ8種類の通信速度は異なります。それぞれの通信速度と月額利用料金をご紹介します。

 

【マンションタイプごとの通信速度と月額利用料金】

マンションタイプ 最大通信速度 月額料金
マンション タイプG 上り166Mbps、下り664Mbps 4,300円(※1)
マンション タイプV 上り・下り最大100Mbps 3,800〜4,100円
マンション 都市機構・都市機構G 上り16〜166Mbps、下り16〜664Mbps 2,350〜4,900円
マンション タイプE 上り・下り最大100Mbps 3,900〜4,200円
マンションタイプF 上り・下り最大100Mbps 3,900円
マンション ギガ 上り・下り最大1Gbps 4,050円
マンション ミニギガ 上り・下り最大1Gbps 5,000円

 

※1:2年契約の場合

タイプG

マンションタイプG契約の料金は、2年契約の「お得プラン」と契約期間のない「標準プラン」によって価格が異なります。料金は以下のとおりです。

【マンションタイプGの料金】

  • お得プラン:4,300円
  • 標準プラン:5,400円

通信速度は、下り664Mbps、上り166Mbpsです。

タイプVの16契約以上・8契約以上

マンションタイプVは、マンション内の契約戸数によって2種類に料金が分かれています。

【auひかりマンションタイプV】

  • 16契約以上:3,800円
  • 8契約以上:4,100円

通信速度は、両タイプともに上り・下り最大100Mbpsです。また、一部のマンションでは下り70Mbps、上り30Mbpsが最大速度となります。

都市機構・都市機構G

マンション都市機構・都市機構Gには、2種類の通信最大速度があります。その他au one netのみで利用できるインターネット専用サービス16M(B)、16M(R)もあります。種類によって、月額利用料金が異なります。各料金は以下のとおりです。

【マンション都市機構・都市機構Gの料金】

  • DX-G(お得プラン):3,800円
  • DX-G(標準プラン):4,900円
  • マンション 都市機構・都市機構G 16M(B)東日本(標準プラン):2,350円
  • マンション 都市機構・都市機構G 16M(B)西日本(標準プラン):2,750円
  • マンション 都市機構・都市機構G 16M(R)東日本(標準プラン):2,750円
  • マンション 都市機構・都市機構G 16M(R)西日本(標準プラン):3,150円

【マンション都市機構・都市機構Gの通信速度】

  • DX-G:下り664Mbps・上り166Mbps
  • DX:下り100Mbps・上り35〜100Mbps
  • 16Mレンタル(R):下り16Mbps、上り16Mbps
  • 16Mベーシック(B):下り16Mbps、上り16Mbps

マンション都市機構Gは、UR都市機構の賃貸マンションに住んでいる方が対象のプランです。

タイプEの16契約以上・8契約以上

マンションタイプEにも、マンション内の契約戸数によって2種類の料金体系があります。

【auひかりマンションタイプE】

  • 16契約以上:3,900円
  • 8契約以上:4,200円

通信速度は、両タイプともに上り・下り最大100Mbpsです。タイプEは「イーサネット」と呼ばれる方式を利用しており、電話線よりも安定した速度で利用できる点が特徴となります。

タイプF

マンションタイプFの料金は、以下のとおりです。

【マンションタイプFの料金】

  • 3,900円

通信速度は、下り100Mbps、上り100Mbpsです。タイプFは、マンションの各住戸まで光ファイバーで配線する方式のため、安定した速度で利用できるのが特徴となります。

マンションギガ・ミニギガ

マンションギガ、マンションミニギガは、共に上り・下りの最大速度が1Gbpsです。マンションミニギガは、3階建て以下かつ総戸数8個以上の集合住宅にお住まいの方を対象としています。マンションギガ・マンションミニギガともに、各住戸まで光ファイバーを引き込む方式です。

各タイプの料金は以下のとおりです。

【マンションギガ・ミニギガの料金】

  • マンションギガ:4,050円
  • マンションミニギガ:5,000円

 

auひかりのマンションタイプはなぜスピードが違うの?

auひかりのマンションタイプの通信速度は、ご紹介してきたとおり、それぞれ最大速度が異なります。何が影響して通信速度が変わるのでしょうか。

auひかりのマンションタイプはなぜスピードが違うのか悩む女性

 

部屋まで通す配管が違う

auひかりのマンションタイプの配線方式は、以下の3つです。

【auひかり マンションタイプの配線方式】

  • VDSL方式
  • イーサ方式
  • 光ファイバー方式

VDSL方式は、建物共用部まで光ファイバーが引き込まれているマンションが対象。共用部から各住戸までは、電話線を活用してインターネットを利用します。

イーサ方式は、建物共用部まで光ファイバーを引き込み、各住戸までは棟内LAN(イーサネット)を利用してインターネットを利用するサービスです。

光ファイバー方式は、建物共用部から各住戸までも光ファイバーで配線する方式です。各住戸まで光ファイバーが敷設されている必要があります

通信速度の安定度は、光ファイバー方式、イーサネット方式がVDSL方式よりも上です。なお、各プランの配線方式は、以下のとおりとなります。

【マンションタイプの配線方式】

  • VDSL方式:タイプV、都市機構、都市機構G
  • イーサ方式:タイプE
  • 光ファイバー方式:タイプF、マンションギガ、マンションミニギガ

タイプGは、VDSL方式のように、建物共用部から各住戸までは既存の電話線を利用します。しかし、新しい通信規格「G.fast」を利用している点がタイプV、都市機構Gと異なる点です。マンションタイプVを利用しているマンションで設備が導入出来次第、タイプGが利用できます。

 

auひかりのマンションタイプをVDSL方式で使うときの速度は?

auひかりのマンションタイプのうち、もっとも多いのがVDSL方式です。以下の2点について、詳しくご説明していきますね。

【auひかり VDSL方式について】

  • VDSL方式とは
  • VDSL方式を使ったときの速度

 

VDSL方式とは

先ほどもご説明したとおり、VDSL方式は電柱から建物共用部まで光ファイバーが引き込まれているマンションを対象とした配線方式です。

建物共用部から各住戸までは、既存の電話回線用のケーブルを利用します。そのため、光ファイバーの特徴である速い速度が活かしきれず、光回線方式よりも通信速度が低下してしまうのです。

 

VDSL方式を使ったときの速度

auひかりのマンションタイプのうち、VDSL方式の通信速度は、以下のとおりです。なお、以下にはタイプGも含まれています。

【auひかりマンションタイプ VDSL方式通信速度】

  • タイプG:下り664Mbps・上り166Mbps
  • タイプV:下り100Mbps・上り100Mbps
  • 都市機構:下り100Mbps・上り100Mbps(一部マンション下り70Mbps・上り30Mbps)
  • 都市機構G:<DX-G>下り664Mbps・上り166Mbps<DX>下り100Mbps・上り100Mbps

従来のVDSL方式とは異なる、「G.fast」を利用できる場合、通信速度が速くなります。

 

auひかりのマンションタイプで100Mbpsだと遅いと感じる?

インターネットの通信速度は、いずれも最大速度です。車の燃費表示と同じく、もっとも安定した状態で出せる数値のため、実際に利用するときには、まず100Mbpsは出ないと思っておきましょう。住環境や回線の混雑具合により、10Mbps~50Mbps程度に落ちるのが一般的です。

一般的な速度低下の範囲内で使える場合は、一般的なホームページ、SNSの閲覧などに支障を感じることはないでしょう。ただし、インターネット速度が大いに影響を及ぼすオンラインゲームを利用する場合、FXや株の取引を行う場合には、不便さを感じる可能性があります。

auひかり

 

快適に過ごせる速度

オンラインゲームやFX、株の取引を除く、サイト閲覧、SNSの利用、動画の視聴といった利用の場合は、30Mbps以上の速度が出ていれば支障なくインターネットが利用できるでしょう。50Mbps以上あれば言うことなしです。

光ファイバー方式で利用できる1Gbpsと比べ、VDSL方式の100Mbpsは速度が落ちますが、決して使えない速度ではなないわけですね。

なお、インターネット速度には「上り」と「下り」があります。このうち、一般的に重視されるのは下り速度です。下りはデータのダウンロードの関わる速度のため、サイトやSNSの閲覧、動画の視聴に関わります。一方上り速度は、SNSへの投稿時などファイルのアップロードに関わるに関わるものです。

 

マンションタイプを使っている人の口コミ

auひかりのマンションタイプを使っている方の口コミをご紹介します。

「工事担当者が繋いだ電話線を変えたら、下りが30Mbps以上、上りが60Mbps以上速くなった」

「最近通信速度が安定しない。引っ越してきた近隣の人の使い方が荒いのかもしれない」

「auひかりのマンションタイプ、めっちゃ遅い」

マンションタイプは、戸建てタイプと異なり、他住民の使用状況によって左右されることがある点がデメリットです。

「マンションタイプは週末に速度が落ちる」といった口コミもありました。その一方で、満足して使えているという口コミも寄せられています。配線を新しいものに変えることで速度が向上したという口コミもあるため、「遅いな」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

マンションタイプの速度が遅いときの対処法

auひかりのマンションタイプの速度が遅いと感じたときの対処法は、まずは利用しているケーブルの変更です。自宅にあるモデムに繋いでいるLANケーブルの規格が古いままである場合、十分な速度が出ていない可能性があります。LANケーブルを買い替えるだけで、今よりも通信速度が飛躍的に向上する可能性がありますよ。

また、使用時間の違いによって速度に違いが出ているかも試してみましょう。平日の夜や週末など、多くの人がインターネットを使う時間帯に著しく速度が低下する場合は、混雑が影響していることがわかります。

満足な速度が出ない場合は、以下の対処法も考えてみましょう。

【マンションタイプの速度が遅いときの対処法】

  • auひかりのホームタイプを利用する
  • 回線工事が必要ない他社回線を検討する

それぞれについて、詳しくご説明していきますね。

 

auひかりのホームタイプを利用する

1つ目の対処法は、auひかりのホームタイプの利用に切り替えることです。戸建て住宅と同様に、自宅にダイレクトに光ファイバーを引き込むことで、auひかりホームタイプが利用できるようになります。マンションの住民の利用具合に左右されることもないため、安定してインターネットが利用できるのが強みです。

ただし、auひかりホームタイプが使えるのは、部屋が3階以下である場合です。それ以上の階になると、電柱から回線を引き込めないため、ホームタイプは利用できません。なお、地域によっては3階でも回線を引き込めず、2階までとなっているケースもあります。お住まいのマンションの部屋でホームタイプが使えるかどうかは、auひかりの担当者に確認してみてくださいね。

また、auひかりホームタイプの利用が可能であった場合は、回線工事の許可を管理会社、大家にとる必要があります。また、回線工事には立ち会いが必要です。

 

回線工事が必要ない他社回線を検討する

2つ目の対処法は、工事がいらない他社回線を利用することです。開通工事不要で使えるため、すぐに使い始められる点が特徴。もちろん、工事費用も発生しません。回線不要で利用できるインターネットサービスには、持ち運べる「モバイルルーター」、自宅に据え置く「ホームルーター」の2種類があります。

モバイルルーターは充電するだけ、ホームルーターはルーターを電源に繋ぐだけで利用準備が完了します。外出先でも利用したい方はモバイルルーターを選びましょう。

工事不要の回線を提供している会社には、WiMAX、docomo、SoftBank、Y!mobileなどが挙げられます。ここでは、WiMAXについてご紹介します。なお、料金はプロバイダUQ WiMAXを利用した際のものとなります。

【WiMAX】

  • 月間データ利用上限:なし
  • 月額料金:3,880円
  • 下り速度最大:440Mbps
  • 速度制限時:1Mbps

月間利用量に制限はありませんが、3日間で10GB以上利用した場合は、翌日の18~翌2時頃までの間、1Mbpsになる速度制限が設けられています。とはいえ、1Mbpsあれば通常利用は可能です。他回線では、制限速度がさらに下回るものもあるため、WiMAXの方が使い勝手がいいといえるでしょう。

なお、auひかりと同じく、WiMAXも申し込むプロバイダによって受けられる特典が異なります。申し込みの際は、各社を比較してみてくださいね。

 

 

まずはお住まいのマンションで使えるタイプを調べてみよう!

auひかりのマンションタイプには、各マンションの設備状況に合わせた8種類のタイプがあります。タイプによって、月額料金、インターネットの通信速度は異なります。なお、設備導入状況によって加入できるタイプは異なるため、自分で選ぶことはできません。まずは、お住まいのマンションが、どのタイプに対応しているのかを公式ホームページのエリア検索から調べてみましょう。

通信速度が遅いと感じた場合は、利用しているLANケーブルが古いもののままになっていないかを確認し、利用可能な場合はホームタイプへの契約を検討しましょう。また、工事を不要とする他社サービスに乗り換える選択肢もありますよ。

マンションタイプ=不満を感じるほど速度が遅いわけではありません。マンションタイプによっては、最大速度1Gbpsのものもあるのです。まずは、一度調べてみるところから始めてみてくださいね。

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