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auひかりの「IPv6」は具体的に何がすごいの?メリット・デメリットをわかりやすく解説!

投稿日:2019年12月26日 更新日:

auひかりの「IPv6」の具体的なメリット・デメリットについての解説を受ける

次世代の通信規格として話題の「IPv6」は、従来の通信規格と比べて具体的にどのような点が異なるのでしょうか。

本記事では、次世代通信規格「IPv6」の特徴やメリット・デメリットを解説します。ルーターやプロバイダ選びの参考にしてみてくださいね。

 

IPv6回線とは具体的に何?

そもそも「IPv6」とは、どのような通信規格なのでしょうか。詳しく解説していきます。

IPv6は、これまでメインで利用されてきた「IPv4」にかわる「IPアドレスの新たな通信規格」です。フレッツ光は現在でもIPv4を利用していますが、近年では光コラボレーション回線を提供するキャリアでは積極的に利用されています。

まずは、IPv6が導入された経緯やIPv4との違いについてチェックしていきましょう。

 

以前はIPv4回線を利用していた

フレッツ光の提供する光回線や、その他モバイル回線では長年IPv4規格を利用していました。しかし、急激なインターネット利用人口の増加とインターネット文化の発達により、IPv4のIPアドレス数は徐々に減少し、割り当てるアドレスが不足する状態に…!使用できるIPアドレスの少なさを危惧し、2011年頃から少しずつ導入が開始されたのが、新たな通信規格「IPv6」なのです。

市外局番が足らなくなると4桁の局番が導入されたり、携帯電話でも「090」「080」に加えて「070」が登場したり、電話番号も割り当てる数字不足によって新たな番号が追加されてきましたよね。IPv6も、同じ仕組みで導入されたものなのです。

 

インターネットがより利用されるようになりIPv6ができた

インターネット文化の発展と人口の増加によって普及したIPv6は、IPアドレスの保有数が桁違いに多いのが特徴です。IPアドレスの保有数は「IPv4=IPアドレス数が約43億個」「IPv6=約340澗=340兆×1兆倍×1兆倍」とされています。

以前、IPv4は「世界中で1人に1つのIPアドレスを割り当てられる」と言われていました。しかし、業務用や家庭用のインターネット普及が加速し、現在はIPアドレス複数保有が当たり前の時代となりました。当然、1人に1つのIPアドレスでは到底足りません。

今後のインターネット利用者の増加をふまえても、IPv6であればIPアドレス不足の心配がなくなったのです。

 

IPv6回線の2つの接続方法

IPv6回線を用いてパソコンを利用する女性

 

IPv6回線を利用するためには、トンネル式の「PPPoE接続」とネイティブ式の「IPoE接続」の2種類の方法があります。

次は、「PPPoE接続」と「IPoE接続」の特徴や違いについて、詳しくチェックしていきましょう。

 

トンネル方式「PPPoE接続」

国内でインターネット回線を利用する場合、回線を提供している業者とプロバイダ業者が異なる場合が一般的です。auひかりも連携しているプロバイダ7社から、ユーザーが選択するようになっています。性質上、回線利用には複数のサーバーを経由することになり、接続にかかる手間も増加します。

サーバー経由の手間を省くことを目的に考案・導入された接続方法が「PPPoE方式」です。トンネル式と呼ばれるPPPoE接続は、専用のアダプターを使用して、自宅に設置しているモデムやONUに独自のセッションを設けています。PPPoEセッションで「ユーザー名入力」と「パスワード認証」を行い、クリアした場合はプロバイダへのアクセスが可能となるのです。

PPPoE接続では、回線提供業者のサーバーにアクセスする必要がなく、すぐにプロバイダへのアクセス可能!直に、インターネット回線への接続ができるのです。

トンネル式と呼ばれているのはサーバー経由の手間をなくし、接続までの手順を短くしているため。ショートカットのトンネルを作っていることから名付けられています。

 

ネイティブ方式「IPoE接続」

「IPv6 IPoE接続」はトンネル式とは異なり、複数のサーバーを経由してインターネット回線に接続する方法です。自然な流れで、回線接続を行うことからネイティブ式と呼ばれています。

PPPoE接続には専用のルーターやLANケーブルが必要ですが、IPoE接続の場合は不要。専用のルーターの購入や、特殊な手続きをする手間をかけなくても、IPv6の高速通信を利用できるのです。

 

IPv6でインターネットを使うメリット

IPv6でインターネットを使う女性

次世代通信規格のIPv6規格には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここからは、「IPv6規格でインターネット接続をするメリット」を3つご紹介します。気になるインターネットの接続スピードや、IPv6を利用するための費用についても、たっぷりご紹介します。

 

IPv6にすることでより速くインターネットが繋がるようになる

フレッツ光の提供する「光回線」や、ドコモ光・auひかり・SoftBank光が提供する「光コラボレーション回線」は高速通信が大きな魅力のひとつ!最大速度1Gbpsのスピードによって、負荷のかかるインターネット接続や容量の大きなダウンロードもスムーズに行えます。

しかし、IPv4規格のインターネット回線には弱点も…!利用者の多いエリアや接続が集中する時間帯には、通信速度が低下してしまうのです。実際に、光回線を利用するユーザーの口コミをチェックすると「土日は回線が重くなる」「平日の夕方以降は、少し接続が遅い」などの意見もチラホラ。

IPv6通信は、導入されて数年の新規格なので利用者も少ないのが特徴。また、取り扱っているプロバイダや回線も限定されるので、アクセスが集中することはありません。インターネット接続の速度をアップさせたい方は、高速通信可能なIPv6規格がおすすめですよ!

 

IPv6はセキュリティも強化されている

ネットワーク環境を整えるうえで、気になるのが「セキュリティ対策」ですよね。これまでメインで利用されていたIPv4規格にも、当然セキュリティ対策機能は備わっていました。しかし、「IPsec」と呼ばれるセキュリティ機能はオプションサービスであるため、利用される機会が少ないことが問題視されていました。

IPv6規格は、IPsecが搭載された状態なので、IPv4と比較してセキュリティが強化されています。メールやデータの第三者閲覧のリスクや、パスワード盗用の危険性も大幅に抑えられているので、安心ですね。

サイバー犯罪やネット上のウイルス感染が広がった現代では、セキュリティ対策を万全にするのは企業でも個人でも必須!セキュリティ機能が強化されたIPv6であれば安心して利用できます。

 

auひかりはIPv4もIPv6も手続きなし・無料で利用可能

auひかりのインターネット回線は、「デュアルスタック方式」を起用しています。デュアルスタック方式とは、IPv4のみ対応のウェブ上のページでもIPv6接続を可能にする機能のこと。互換手続きや専用の機器を使用せずに、IPv6規格でのインターネット接続が可能なのです。

ユーザーはIPv6に対応するパソコン・スマートフォン・タブレット端末などの接続端末を用意するだけでOK!完全無料で利用できるのも、嬉しいポイントです。

【デュアルスタック方式の特徴】

  • 切り替え手続きは不要
  • IPv6接続の申し込み手続き不要
  • 無料で利用可能

 

IPv6を利用するデメリットは?

これまで、IPv6規格の特徴やメリットをご紹介しました。では、IPv6接続によるデメリットもあるのでしょうか。

IPv6通信規格を利用して、インターネット接続をした場合の注意点を、1つご紹介します。

 

サイトがIPv6に対応していないとアクセスできない

IPv6規格を利用した場合、自宅で契約しているインターネット回線やパソコンのIPアドレスは当然IPv6のアドレスになります。IPv6のIPアドレスを保有すると、閲覧したいウェブサイトがIPv6非対応であった場合にアクセスができないのが大きなデメリットです。

IPv6はIPv4と比較して、まだ対応サイトも少なく浸透していないのが現状…。アクセスが制限されると、インターネットページを正常に閲覧できなくなってしまうのです。

 

auひかりは自動でIPv4に接続し直すので心配なし

IPv6のIPアドレスでは、IPv4専用サイトを閲覧できないと説明しました。しかし、auひかりであれば問題ありません!IPv4のみ対応のインターネットサイトを閲覧する場合は、自動的にIPv4のIPアドレスを取得してくれるのです。

ユーザー側での手続きは一切不要なので、面倒な手間もありません。すべて自動で行ってくれるので、何も問題なく利用できますよ。

 

auひかりでIPv6に対応しているプロバイダは?

auひかりには連携プロバイダが7社ありますが、どのプロバイダと契約してもIPv6に対応しています。各プロバイダは同じ光コラボレーション回線を経由して接続しているので、サービス提供エリアや通信速度に大きな差はありません。

【auひかりプロバイダ一覧】

  • au one net
  • BIGLOBE
  • @nifty
  • So-net
  • @TCOM
  • Asahi Net
  • DTI

プロバイダを選ぶ際は「キャッシュバックとキャンペーンの内容」「月額料金」「アフターサービスの質」を比較して、最適なプロバイダを選択しましょう。最後に、各プロバイダのキャッシュバック&キャンペーンの内容をご紹介します。

【2019年3月の各プロバイダのキャッシュバック&キャンペーン内容】

①au one net

  • auひかりのインターネット回線とひかり電話を新規申し込み→10,000円キャッシュバック
  • 「安心インターネットセキュリティ対策」「安心トータルサポートサービス」を2か月無料で利用可能
  • 初期費用充当分が無料

②BIGLOBE

  • 戸建てタイプ:最大87,500円キャッシュバック/70,900円分割引のいずれか
  • マンションタイプ:最大111,000円キャッシュバック/82,800円分割引のいずれか

③@nifty

  • 最大30,000円分をキャッシュバック
  • アンダー25歳のユーザーに限り、ポイントを最大32,000円相当進呈
  • 家電量販店ノジマで購入する商品が、全品10%OFF

④So-net

  • 最大50,000円キャッシュバック&月額料金から125円割引を5年間実施
  • ウイルス対策ソフトを1年間無料で利用可能
  • 安心サポートサービスを1年間無料で利用可能
  • 接続機器の保証サポートを1年間無料で利用可能

⑤TCOM

  • 月額料金から125円割引が5年間適用

⑥Asahi net

  • 戸建てタイプ:月額料金から250円割引を30か月適用&ひかり電話サービスが30か月間無料で利用可能
  • マンションタイプ:月額料金から1,250円割引を2年間適用

⑦DTI

  • 最大38,000円分のキャッシュバック
  • 初期費用+開通工事費に充当する金額を割引

 

IPv6規格で、もっと快適なインターネット接続を!

今回ご紹介した「IPv6規格」は、負荷のかかるダウンロードや接続にもスムーズに対応可能!快適なインターネット接続を叶えるための、次世代通信規格なのです。

フレッツ光ではまだIPv4規格が主流ですが、ドコモ光やauひかりなどの光コラボレーション回線では順次のIPv6導入が進んでいます。

「もっと速くて安定したインターネット接続を実現したい!」「サクサクした通信が理想」と感じている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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